ウォールソーイングとは
施工面に、本体走行用のガイドレールを固定し、本体についたブレードを回転させながら走行することによって鉄筋コンクリート等を切断していく工法です。ガイドレールに沿って切断するため高精度での切断が可能です。100mm~最大450mm切断が可能です。また、ジュライに比べてコンパクトになり場所を選ばない作業ができます。
カッタ工法
カッタ工法とは、ダイヤモンドを埋め込んだ円盤状の切刃(ブレード)を高速回転させて鉄筋コンクリートを切断する工法です。建物の解体工事のほか使用中建物内での改造工事、補修・模様替えにおいて適しており、開口新設などによく使用されます。
さらに本工法は部材を整然と撤去するという着想で、地域環境条件を守ることができ、住宅地、病院、学校、インテリジェントビルなどの環境には最適です。原子炉解体にも利用されています。
ウォールソーイングの特徴
ダイヤモンドブレード(切刃)を装着したカッタ(ウォールソーイングあるいはディスクカッタとも言う)、あるいは床版専用カッタ機を用いてブレードを所定の深さまで切り込み、抜かずに連続的に切り進みます。一般に床版の場合は部材の全断面を切断した方が、解体能率が良いとされています。
ウォールソーイングの作業例
ウォールソー製品詳細
ウォールソーは、コンクリート面にガイドレール(3m)を任意の方向にホールインアンカで固定し、そのレールに軽量化した特殊型万能機械とブレードをセットし、各部材を切断する機械です。
※詳しい製品仕様はメーカーサイト(別ウインドウが開きます)でご確認いただけます。